ベルトで一番大事な事は何ですか。
ベルトで一番大事なのは、バックルです。
通常販売されているベルトは同じようなデザインのシルバーバックルが付いています。
経験があると思いますが、「ベルトの色は今日のスタイルに良いけれど、バックルが違うな・・・」と。
ベルトにはシルバーのバックルが付いているのが普通である事を長年刷り込まれてきた経緯があります。
不満を抱いてもどうにもならないことに慣れてしまったアイテムなのです。
しかしバックルがコーディネイトの要であることをご理解下さい。
今日のスタイルに合ったバックルを付けてコーディネイトは完成します。
バックル一つでこれだけ変わるかという実感をエリオットローズで体験して頂けると思います。
仕事に使うベルトは1本で十分だと思うのですが。
それは十分ではありません。例えば10着のジャケットと10足の靴を持っていて、パンツが1本しかないというのはありません。
10着のジャケットと10本のパンツを持っていれば、ベルトもそれぞれのスタイリングに合わせて複数本必要です。
ただ、今までは自分のスタイルにあったベルトを選べる店舗や売り場がなかったので、
無難なベルトを1本選んで使い回していた経緯があります。エリオットローズロンドンはバックルとストラップの組合せて
約20万通りの組合せが可能です。
自分の様々なスタイルに合うベルトを着用して印象を上げる事が仕事のスタイルにおいて重要な事です。
仕事でのベルトの幅は、どの幅が一番適していますか?
30mmと35mmが適しています。一昔前は30mmが愛用されていましたが、最近は35mmが主流です。
スーツのシルエット・身長・体形に合わせてベルト幅は選択しなくてはいけません。
スリムなシルエットのスーツや細身の方は30mmが良く、スタンダードなスーツや体格の良い方は35mmをお勧めします。
締め心地感は5mmしか違わないのですが35mmの方がとても良いですね。
ベルトの幅は雑誌やメディアの掲載に流されることなく、自分のスタイルに合った幅を選ぶことをお勧めします。
仕事でのスーツは紺・黒などの濃色が多いのですが、着用するベルトは黒で、靴も黒で良いですか?
仕事の環境によって変わってきますが、ベルトの色は着用したスーツの色に合わせたほうが印象は良くなります。
ネイビーのスーツにはネイビーのベルト、グレーのスーツにはグレーのベルト、ブラックのスーツにはブラックのベルトという事です。
そうすれば靴は何色でもかまいません。靴だけ色を離した方がより素敵なスタイリングになります。
ベルトと靴の色を合わせるのはお洒落の絶対的なルールではありません。お好みで合されても良いと思いますが、
合わせすぎると「頑張っている感」が出てしまいます。
グレーのスーツやパンツを着用される時は、ブラウンのベルトにブラウンの靴を合わすと印象は良いですが、
ブラックのベルトにブラックの靴は、「オヤジ感」が出てしまいます。
茶色の靴を買ったのですが、なかなか同じ色のベルトが見つかりません。
茶色は色の彩度幅が広いので、なかなか同じ色のベルトを探すのは容易なことではありません。
たとえ色が見つかっても靴のテイストに合ったベルトでなければ、「間に合わせ感」が出てしまいます。
茶色の場合は濃淡に注目して下さい。
グラデーションカラータイプを選択すれば、靴色の濃淡を上手に拾ってくれます。持っている靴の茶の明るさに合わせて選んで下さい。
ベルトは1色1本持てば大丈夫ですか。
基本はそこにありますが、それだけでは十分と言えません。
紺のベルトを着ける時のコーディネイトであれば、スタイリッシュな時やカジュアルな時もあります。
同じ紺でも濃淡や色の彩度が違うものもあります。それぞれのスタイルに合わせた紺のベルトが必要です。
黒のベルトならば、艶ありと艶消しを2本持つと役立ちます。
1色1本持てば良い色や、複数本必要な色もあります。自分のコーディネイトに合わせて選ぶことが大事です。
個性的な色の靴を購入しました。全く同じ色のベルトを着用するのがベストですか。
個性的な色の種類にもよりますが、パンツやスーツの色に合わせたベルトをするのがより印象を高めます。
例えば、黒のスーツ、シャツ、ネクタイに赤の靴を履く場合、同じ赤のベルトをするより黒のベルトをした方が素敵です。
靴だけ色を放してあげた方がよりスタイリッシュになりますが、赤のベルトをすると少し頑張っている感が出てしまいます。
バックルを選ぶ時に気を付ける事はありますか。
基本的には2つの事に気を付けて、お好みのバックルを選んで下さい。
1.カラー:バックルカラーは、クロムシルバー・アンティークシルバー・クロムブラック・ガンメタリック・ヘアレーンシルバー・ゴールド・アンティークゴールドがあります。
ストラップカラーとのコントラストを付け過ぎないことが印象の良いベルトになります。夏の季節には、コントラストを出したほうが良い組み合わせもあります。
ベルトは主役ではなく、脇役の要であることを承知して下さい。
2.ボリューム感:バックルは色だけでなく、大きさや長さで印象が変わります。自分のスタイルに合った、バランスの良いバックルを選んで下さい。
クールビズシーズンに適したベルトとはどのようなベルトですか。
クールビズスタイルは、単にジャケットとネクタイを外しただけというイメージになってはいけません。
ベルトの位置が目線のポイントになるので、使用感の出ているベルトの使用は避けて下さい。
自分のスタイルに合わせて、バックルとストラップをバランス良く組み合わせるのがポイントです。
デニムパンツ用のベルト幅は何センチがいいのですか。
デニムパンツのベルトは40mmです。
日本では大人がするデニム用のベルトが少ないので、エリオットローズロンドンの40mmデニムコレクションから自分に合ったベルトを見つけて下さい。
仕事とプライベートで兼用に使うベルトを探しています。どのようなベルトを選べばいいですか。
仕事とプライベートのベルトは兼用しない方がいいです。
仕事とプライベートでは着用する服のコンセプトが全く違います。
デニムパンツに着ける1本目のベルトは何色が良いですか。
1本目なら使用範囲が広いブラウン系とネイビーブルー系が使いやすくお勧めします。
ただ、ブラウン系、ネイビーブルー系といっても様々な色や素材感があります。
デニムパンツの色や濃淡・トップスによっても選ぶベルトは変わります。
自分のスタイルに合わせて選んで下さい。
プライベート用の2本目のベルトを検討しています。どのベルトを選んだらいいですか。
毎日のコーディネイトで洋服・靴などをふまえて必要な色のベルトを順番に揃える事がベストです。
無難なものを選ぶのではなく、様々な自分のコーディネイトにピッタリと合うベルトを増やして下さい。
流行色のベルトを着けてもいいですか。
流行色を取り入れるのは良いことです。
流行色のベルトを着けると時代性のある印象の良いスタイリングに仕上がります。
洋服にも流行色を取り入れてバランス良くコーディネイトして下さい。
カジュアルベルトを選ぶ時の注意点はありますか。
ストラップとバックルのバランスを良くすることです。
バックルを選ぶ時はどうしても自分の好みを優先して主張が強くなりすぎる傾向があります。
これはカジュアルベルトの場合に限ったことではありませんが、
あくまでもスタイル重視でバランスを考えたバックルを選ぶことです。
ストラップとバックルはどのようにして選べばいいですか。
最初にストラップの色を選択し、その色の中からレザー柄を選びます。
バックルは自分の好みに任せて選ぶのではなく、自分のスタイルに合わせてバランス良く、
色・デザインを選んで下さい。
ウエストサイズが大きいのですが、何センチまで対応できますか。
最長は135cmまで対応しています。メンズの対応サイズは、XS・S・M・L・XL・3L・4L・5L・6Lの9サイズをご用意しています。
細かなサイズに対応するために、ご希望の長さにカットするカスタマイズも出来ます。
リゾートでもベルトにはこだわるべきですか。
もちろんです!
リゾートへ出かける時は、滞在先のTPOに合わせてベルトを選ぶべきです。
非日常的な場所で素敵なベルトスタイルを取り入れると旅の楽しさが倍増します。
ショートパンツに着けるベルトはどれですか。
30mmと40mmがお勧めです。
靴の色は意識する必要はありません。トップスのポロシャツやTシャツの色に合わせると素敵です。
ゴルフ用のベルトが欲しいのですが、バックルとストラップの組合せを教えて下さい。
ゴルフベルトでも、靴の色は意識しないでパンツやトップスの色に合わせるのが素敵です。
バックルはいつもより個性的なバックルを選び、
普段なら躊躇していたような大胆なデザインのバックルで楽しむこともお勧めです。
気温が高い夏にゴルフで使いたいのですが問題ありませんか。
6月下旬~9月下旬までの気温が高い日の着用はお避け下さい。
エリオットローズロンドンのベルトは色の定着性には比較的優れていますが、
その時期の着用は汗によるシミや洋服への色落ちの可能性がありますのでお勧めできません。
ベルトと靴の色を合わせるのは基本ですね?
ベルトと靴の色を合わせるのはお洒落のルールではありません。
お好みで合されても良いと思いますが、合わせすぎると「頑張っている感」が出てしまいます。
パンツやスーツの色に合わせて靴だけ色を放したほうが印象の良いスタイリングになります。
靴とベルトの素材を合わせる方がいいですか?
素材も合わせすぎない方が良いと思います。
ただスエードやヌバックの素材を合わせる場合は、ベルト+パンツ+靴の色を同系色でまとめると素敵になります。
靴のデザインによってバックルを変えた方がいいですか?
靴によってバックルを変える必要はありません。
バックルは靴やビットの色ではなく全体の雰囲気に合わせて選んだ方が良いスタイリングになります。
ベルトの収納方法を教えて下さい。
着用後に壁などに掛けないで丸めて保管するのがお勧めです。
ベルトの収納は難しく考える必要はありません。
エリオットローズのベルトは、メンテナンスをする必要はありません。
ベルトのメンテナンスはどうすればいいですか?
無地のナッパレザーのストラップの場合は、爪キズがついてしまいます。
その場合、固形の無色(無光沢)のクリームを薄く延ばし、柔らかい布で拭き取って下さい。
・ストラップの色が薄い場合や明るい色の場合のクリームの使用は避けて下さい。
・艶消しのストラップは、拭き取るときに擦り過ぎると艶が出てしますのでご注意下さい。
・ヌバックやスエードはクリームの使用は避けて専用ブラシで軽く毛並を整えて下さい。
ベルトは着用後に伸びますか?
ストラップの素材と使用頻度によって伸び方は異なりますが多少伸びます。
その場合、店舗にお持ち頂くか、送って頂ければ無料にてカット致します。