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パイソンは特にサマーシーズンに活躍するストラップですが、その中でもこのチャコールパイソンは素敵に夏コーディネイトを飾ってくれます。バックルはシルバーではなくブラックで、ストラップの柄を起たせる。 【バックル選びのポイント】 エリオットローズロンドンには約８００種類のバックルがあります。その中でのバックルの選び方を解説します。ベルトはストラップよりバックルでスタイリングの雰囲気を合わせるので、バックル選びはとっても大事です。例えば、バックルとストラップの間でコントラストを出すと、ストラップの柄・色は弱くなり、バックルをストラップに馴染ませるとストラップの色が活きます。ストラップの色と洋服の色のコーディネイトを考えるならばバックルがストラップに馴染む色を選択します。バックルとストラップにコントラストを出すと清涼感が出ます。夏にはこのパターンで、冬には燻し感の良いアンティークシルバーバックルで程よいコントラストが望ましいです。  無難なベルト選びはやめる。これは大人の男女には鉄則です。 自分のコーディネイトに合わせたストラップを揃え、バックルでその日のコーディネイトを完成させるのが、着こなしの本当の楽しさです。  

パテントと言えばフォーマルという時代は過去のこと。私が３１年前に英国で学生をしていた頃にデニムパンツにパテントシューズが流行した。その当時からパテントはコーディネイトのアクセントになる素材の一つである。日本人は、ベルトに対しては臆病なところがあって男子がパテントのベルトなどとんでもないと思われる方も多いと思います。パテント素材は、洋服の色を上手にまとめてくれるだけではなく、それらの色を美しく見せてくれる。色落ちのしたデニムに適度な品格をもたらしてくれる。以外にウエストに入ると光沢感が消えるので、思われるような派手さは無いのです。デニムスタイルで出かけるお呼ばれ事には最適なベルトです。 STRAP : BACALL CACHEMIRE BLACK BUCKLE : BUCKLE777

サマーシーズンにブラックベルトの出番は少なくなります。エキゾチックのエンボスや光沢があるものは使い難いですね。今回は夏に最適なブラックベルトを紹介します。 表面は艶消し仕様で、ドットエンボスを施しているので程よい炭黒感がサマーシーズンに適しています。バックルもストラップのパターンに合わせた燻し感の良いレクタンギュラーバックル。 この組み合わせは最高に良いです！

デニム上級者へお勧めのGrant Laos Daytona Choc。 高度＋伝統的な鞣し技術により 完成した逸品。柔らかさと表面加工ともに最高です。 色もベーシックなブラウンではなく、バーントダークブラウンという焦げたブラウンです。バックルもまた最高の仕上がりのゴールドガンメタリック。バックルがストラップに程良く馴染むので、デニムスタイルに品格をもたらしてくれます。 STRAP : Grant Laos Daytona Choc BUCKLE : Buckle610

夏のきれいめショートパンツに、ブラウンのメッシュベルトは卒業です。 ちょっとしたお出かけのショートパンツにジャケットスタイルは素敵です。ただいつも見かけるのはベルトがアンバランス的なところ。せっかくのコーディネイトが台無しの場合が多い。ベルトが程良いポイントにもなっていなければ、素材感に馴染んでもいない。バックルも輝き過ぎでどことなく品が無い。 ショートパンツ用の数ある中で２本選んでみました。 ●画像上： Bogart Dante Adobador/ ¥23,652- 清涼感を漂わすエンボスに、上品なライトブラウン。 燻し感の良いアンティークゴールドバックルとのコントラストは素敵です。ホワイトショートパンツにホワイトの麻シャツに最高です。素材的に麻シャツにシルバーバックルは不向きです。 ●画像下： Hepburn Irwa Steel/ ¥20,520- このストラップは、リアルパイソンに見えますがエンボスタイプです。とても良い感じに燻されたアンティークシルバーオーバルタイプバックルにスティールカラーのパイソンが最高の組み合わせ！ 私ならば、ベージュの麻ショートパンツと合わせたいですね。